5.28.2012

Pygmalion



英会話に通い始めて早半年。
ちっともうまくならなくって、もうやめてやろう思ってたところ、スクールから

Many of life's failures are men who did not realize how close they were to success when they gave up.
/人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちである。
Thomas A. Edison

というメールマガジンが届いた。
さすが、浪速の商人。このタイミングでエジソンのこの言葉。。。
この言葉で考えを改めて、最近しょっちゅうスクールに通っています。



先週、マイフェアレディの原作Pygmalionの映画をみた。
全然知らなかったけど、作者ジョージ・バーナード・ショーはアイルランド人だそう。

育ちの悪い花売娘のイライザを、ヒギンズ教授が最高のレディに変身させる、あまりにも有名なお話。
オードリー・ヘップバーンには敵わないだろ~と思いつつみたけれど、これがとても良かった!

まずはタイトル。
このPygmalionというのは、ギリシャ神話にでてくる王の名前で、現実の女性に失望した彼が
彫刻で理想の女性像をつくり、その像に恋をすると、その像が生命を持ち人間として現れるというストーリーなんだそう。
(Wikipediaで読んだだけなので、詳しくは知りません) マイ・フェア・レディより素敵なタイトルだと思いませんか?

ミュージカル仕立てで豪華に着飾ったオードリーの演じるマイフェアレディに比べると、
ピグマリオンは、華やかさに欠けるけど、その分シンプルで少女マンガ風のストーリーが際立っていたように思える。
ほんと、見ていて甘酸っぱい気持ちになりました。

意地悪で偏屈なヒギンズ教授も、こちらのひょろっとして不健康そうなレスリーハワードほうがしっくりきてる気が?
(風と共に去りぬのアシュレイ役の人です)

 

イライザは半年で上流階級クラスのしゃべり方をマスターした。
私もヒギンズ教授のレッスンを受けたら、あんな風に喋れるようになるのかな~
イギリスにはこういう話し方を教える学校がいまでもあるそうなのだ。
The rain in Spain stays mainly in the plainをちょっと練習してみたけど、私の英語は、未だ「オーユードロップトゥハンカチーフ」。
発音も文法も、気長にがんばりまーす。

4 件のコメント:

  1. いたたた。。。耳が痛いです。(´・_・`)
    私はもう英語に見切りをつけて、ガポーで挫折したドイツ語を再会する事に!

    大金払うし、きっと勉強するはず。

    「そう、出来ないんじゃないんです。やらないだけなんです。」

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    1. ドイツ語?中国語じゃなくて?
      ドイツ人って皆英語を上手に話すイメージだけど、あえてのドイツ語?

      「昔は出来てたから、ちょっとやったらすぐ思い出すと思うんだけどね~。」

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  2. 私ドイツ語も中国語も3ヶ月やって挫折 in ガポー!笑
    そうなの、あえてのドイチェʕ•̫͡• ʔ
    だって良さそうな英語学校が見つからないし。。。(´・_・`)

    しかも調子に乗ってレベル1スキップした。
    昨日から4ヶ月分を2週間で詰め込み開始→ムリぽ。。。or2
    超むずいよ〜!!!

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    1. 四ヶ月分を二週間?
      何故にそんなに急いでいるんですか 笑

      そういえばブリストルで会った友達も、ゆきと同じくらい英語が
      上手なんだけど、最近スペイン語始めたって言ってた。
      やっぱ語学力に長けた人は、何言語でも話せるようになるもんなんだねー。

      あれ、なんかドイツに行きたくなってきたぞ。

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