Pygmalion

英会話に通い始めて早半年。
ちっともうまくならなくって、もうやめてやろう思ってたところ、スクールから

Many of life's failures are men who did not realize how close they were to success when they gave up.

／人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちである。

Thomas A. Edison

というメールマガジンが届いた。
さすが、浪速の商人。このタイミングでエジソンのこの言葉。。。
この言葉で考えを改めて、最近しょっちゅうスクールに通っています。



先週、マイフェアレディの原作Pygmalionの映画をみた。
全然知らなかったけど、作者ジョージ・バーナード・ショーはアイルランド人だそう。

育ちの悪い花売娘のイライザを、ヒギンズ教授が最高のレディに変身させる、あまりにも有名なお話。
オードリー・ヘップバーンには敵わないだろ～と思いつつみたけれど、これがとても良かった！

まずはタイトル。
このPygmalionというのは、ギリシャ神話にでてくる王の名前で、現実の女性に失望した彼が
彫刻で理想の女性像をつくり、その像に恋をすると、その像が生命を持ち人間として現れるというストーリーなんだそう。
（Wikipediaで読んだだけなので、詳しくは知りません）　マイ・フェア・レディより素敵なタイトルだと思いませんか？

ミュージカル仕立てで豪華に着飾ったオードリーの演じるマイフェアレディに比べると、
ピグマリオンは、華やかさに欠けるけど、その分シンプルで少女マンガ風のストーリーが際立っていたように思える。
ほんと、見ていて甘酸っぱい気持ちになりました。

意地悪で偏屈なヒギンズ教授も、こちらのひょろっとして不健康そうなレスリーハワードほうがしっくりきてる気が？
（風と共に去りぬのアシュレイ役の人です）

 

イライザは半年で上流階級クラスのしゃべり方をマスターした。

私もヒギンズ教授のレッスンを受けたら、あんな風に喋れるようになるのかな～

イギリスにはこういう話し方を教える学校がいまでもあるそうなのだ。

”The rain in Spain stays mainly in the plain”をちょっと練習してみたけど、私の英語は、未だ「オー・ユー・ドロップトゥ・ア・ハンカチーフ」。

発音も文法も、気長にがんばりまーす。

黒門市場

今朝は朝ご飯にマフィンを焼いた。
これも何回かつくってるレシピ→カラメルバナナマフィン
毎回感動のふわふわさ＆美味しさです。


午後は堀江を散歩して、日本橋まで歩いて久々の外食。
美味しいと噂を聞いた黒門豚美人へ。

サムギョプサル、チヂミ、クッパ、ビビンバ、冷麺、トッポギ、キムチが食べ放題で1,980円。
飲み放題は980円。（明日仕事だから自粛しました）

今まで食べたサムギョプサルの中で一番美味しかった。

店員さんは日本語通じないし、コリアンポップがガンガン流れてるし、
お客さんは８０％韓国人でハングル語がとびかってるし、
オープンエア（もどき）で生温かい風が吹いて、なんだか旅行してるみたいな気分になった。

旅行に行きたくなってしまった。

Hidden Treasure

最初食べたとき「鳥のエサだ」としか思えなかったポリッジ。
どういうわけか最近すごく好きになり毎朝食べています。
（麦のお粥のようなもので、ミルクや豆乳と一緒に温めて、はちみつをかけて食べる。）

今週は毎日忙しかったから、週末は公園でのんびりしようと決めていた。
サンドイッチをつくってビールを買って、中之島公園にいってきました。

ほのぼの～

遊んでるヨチヨチ歩きのちびっこ達がかわいくて二人共ニヤニヤ。
木陰から子供ウォッチングをしているあやしい夫婦でした。


ローズガーデンは満開！

こんなに素敵な公園なのに、いつ来てもそこまで人がいない。
東京の公園は有料でもものすごい人なのに。
英会話の先生も「あそこはhidden treasureだ！」と言っていた。
そうです、穴場。のんびりピクニックしたい人は、是非行ってみてください。


帰りはモヒートが飲みたくてお店を探したけど、いいところが見つからなかったので、家でつくることに。
が、家に帰ったらラムとライムがない。。。
仕方なくテキーラとグレープフルーツジュースでつくってみました。

モヒートではないけど、これはこれで美味しかった。

これからご飯つくって映画をみます。週末万歳！

家にいるときの楽しみ

ジンジャーケーキは今朝食べたら更にしっとり、美味しかった！
エイドリアンも故郷で食べる味、と喜んでくれました。


さて、今日はここ最近の出来事をふと振り返ってみたのだけれど、
ハワイに始まりアイルランド、東京、小豆島、、、と半年間で豪遊している。。。
次の沖縄まで、財布の紐をしめないと。


なので地味な手作りブログに戻ります。

昨日友人の出産祝いを買いにIKEAにいったので、ついでに布を買ってテーブルクロスを作りました。

夏っぽくて爽やかだなーと一目惚れ。
メーター８９０円（よく考えたら大塚家の倍以上だ！）を１０００円分購入し、半分使って５００円也。

今回は初めて額縁縫いなるものにチャレンジ。こんな技があったのか～これは便利、練習しよう。

 ※私は返し縫いが真っ直できないです、、、気にしないでください、、、（T_T)

前回ミシンを使ったときは苦痛だったけど、今回はなぜかとても楽しかった。
もう少し何か作ってみたい。


それから、GW前に種をまいたバジルがふさふさしてきたので、小さいのを間引きするついでに、ガパオご飯を作った。

味も香りもしっかりしていて、美味しかった。


そしてアクセサリーも作った。

この前つくった指輪が気に入ったので色違いをもう一つ。

今回は綺麗なブルー。


あとピアスも、、、

アクセサリーを作ると大体かかる費用は３００円くらい～１５００円くらい。
自分が作ったピアスが１０００円～２０００円で売っていたら買うか、というシビアな目でみると、答えはノー。
もう少し技と仕上げの美しさが欲しいところ。勉強します。

Chin up, Adrian & Ayumi !!!

最近のエイドリアン、あまり元気がない。
いつも疲れた顔をしてる。

「大丈夫？何かあったの？」と聞くと
「なぜかわからないけど、心が死んでいる」（日本語ちょっと変だよ）と。。。

ぼーっとベランダの植物を覗き込むエイドリアンの後頭部をみたら、なんだか　う、薄くなってる！？


やばいぞ


私の友人の旦那さんはうつ病で働けなくなってしまい、その間彼女が一家を支えたのだ。
その時は二人で乗り越えたそうなのだが、最近とても残念なことに離婚してしまった。

私みたいに心配性でいつもギャーギャー言ってる人は大丈夫なんだろうけど、
普段楽天的で自覚症状の無い人は危険だ。

私が元気の無いとき、エイドリアンはいつも一緒にいてなぐさめてくれるから、今回は私の出番。
仕事のことはよくわからないので、私のできるフィールドで励まそう。

サプライズで、エイドリアンが一番好きだというジンジャーケーキを焼くことに。

まずは、ネットでこれを購入。

実は一回ジンジャーケーキチャレンジしているのだけど、前回はこのモラセス（糖蜜）がなかったので、
白いケーキになった。

その時エイドリアンに「なんだか違う。。」と言われてキレた私ですが、今回はちゃんとレシピ通りに！

 こんな色。色も味もあんみつのタレっぽい。

日本の製品もあったけど、デザインがかわいかったのでアメリカ製のものにしました。
キャップまでかわいくって、テンションがあがった！

このモラセスとスパイスをいっぱい入れて、

 焼けたー！２倍くらいに膨らんだぞ。


そしてメッセージをつけて、

完成～。

ちょっと見かけがわるいけど、味は美味しかった。前回より大進歩。
エイドリアンもとても喜んでくれました。　早く元気を出しておくれ。



が、

この後。。。

何気なくブログのラベル整理していたところ、誤って「削除ボタン」をポチリ。。。
もらったコメントと記事１０個くらいが消えてしまった～（T＿T）
何がどう消えたかわからないけど、中野、皆で行った京都、お母さんの誕生日の記事諸々がなーい。

発狂後、ずーーんと落ち込んだ。

ケーキのメッセージが心に響くぜ。Chin up!!!

小豆島旅行記 ２日目 ～その２～

寒霞渓の後は、二十四の瞳映画村へ。。。。

ノスタルジックでとても素敵な雰囲気だった。
映画を観てくるべきだったと、後悔しました。

 

 

 海が近い！

国内でも海を越えるとこんなに郷愁があるのに、

友人は海外に旅立っていくのかと思うと胸が一杯になった。

まあ私がこんな感慨に浸っても、友人は行ってしまうのだ。事実は変わらない！

笑顔で送ろうと思いました。

その後一休みするために、お店に寄った。

ひしお（醤油）も有名な小豆島。

せっかくなので、醤油プリン。

う、う～ん。。。醤油の味のプリン。。。

普通の味がいいかな。 一応完食しました。

 バスガイドさんが、帰りに小説の一節を朗読してくれて、更に胸一杯。

 そしてその後、オリーブ公園へ！

 オリーブの木でいっぱい。。。

けれども！！

肝心のオリーブ製品はほとんどがスペイン産。

これには本当にがっかりさせられた。

調べてみたら、オリーブは実がなるまで３年、オイルを搾取するまでに５年の年月が必要だそう。

スペイン産と小豆島産のミックス商品は沢山あったけれど、その比率はわからない。

１００％小豆島産のオリーブオイルも見つけたけれど、かなり高額！

小豆島に恋した私としては、１００％小豆島産の製品を沢山販売して、

その素晴らしさを世界に知らしめてほしい。

そしていつの日かスペイン人に、「私の国でも素晴らしいオリーブオイルがとれるのよ」と自慢してやりたいものだ。

がんばれ！小豆島！

その後世界一狭い海峡（ギネスブック認定）を渡り

観光バスはこれにて終了！

時間がまだあったので、大観音に寄りました。

自然一杯の小豆島に突如として現れる大観音。

「けものがれ、俺らの猿と」のツートーンの仏像を彷彿とさせられるシュールさ、、、と

思いましたが、中に入ると美しい音楽と静寂とした雰囲気でかなり癒されました。

上に上がって覗いた景色も美しかった。

心が落ち着いたなあ。。。。

その後ホテルに戻り、また、シャンパンサービス

そしてディナー。この日は鯛づくし！

 どれも美味しかったな～！

食事を堪能していると店員さんが、「夕日が綺麗ですよ」との声が掛かり、外へ見に行った。

美味しいものを食べながらこんな美しいものがみれて、本当に大満足！

そして夜はちょっとお酒を飲みながらこれまた贅沢な時間を過ごしました。

う～、小豆島、いい！！

小豆島旅行記 ２日目 ～その１～

2日目、朝風呂に入って朝食バイキング。

小豆島名産の手延そうめんを湯がいて生卵に混ぜた「かまたま素麺」。
やさしい味でとても美味しかったなー。


そして申し込みをしておいた定期観光バスに乗り込んで、いざ観光。

まずは銚子渓でお猿さんのショー。
かわいそうで写真が撮れなかった。。。

その代わり、孔雀に釘付け。

 

初めて間近でみたけれど、何て不思議な生き物なんだ。

緑の目玉がギョロッとこっちをみているように見える。

ちなみにこの飾り羽を広げるのは、雄。こうやって雌をひきよせるのだそう。

英語の「ピーコック」は雄、雌は「ピーヘン」と言うそうな。

白いのもいたけど、やっぱり不思議。

孔雀のモチーフが好きで、羽のピアスを買ったりしていたけど、なんだか今後はためらいそう。

その後、  寒霞渓へ。

紅葉で有名だそうだけれど、新緑も美しい。

ここで、願い事をしながらかわら投げをしてきました。

そしてメインのロープウェイ！

HPには「紅雲亭と山頂間（917ｍ）を結ぶ空中散歩」と書かれていた。

空中散歩、まさにその通り。絶景でした。

新緑の奥には青い海が広がり、素晴らしい景色。

来てよかった、と心から思いました。

長くなってきたし、眠いので、続きは明日。。。

小豆島旅行記 １日目

もうすぐ友人が海外に赴任してしまうので、思い出作りに小豆島を旅行してきました。


新幹線で岡山まで行き、マリンライナーで高松へ。
まずは腹ごしらえにうどん。

さすが、うどん県！　そば派の私でも美味しくいただけました。


その後フェリーで島に向かいます。

 オリーブで有名な小豆島は、フェリーの名もオリーブライン。


関西に引っ越して、直島と淡路島を旅し、離島の魅力にハマった。今回の旅もフェリーからワクワクドキドキ。

平日だったためお客さんが少なくって、フェリーを独り占めしているような気分に。
何度乗っても胸が踊る！


一時間ほどで、いよいよ小豆島へ。。。

島につくと早速オリーブと名の付く商品がわっさわさ。

喜んで乗せられましたとも、オリーブサイダーを購入しました。
オリーブ１％配合、なんのこっちゃない普通のサイダーです。


しばらくするとホテルからお迎えが来て、オリビアンへ。

夕日が落ちる頃、サンセットシャンパンという素敵なサービスが。

美しい海と夕日をみながらシャンパンで乾杯。
とても感動しました。

その後は瀬戸内海を望む露天風呂にゆっくりつかって、海の幸バイキング。
そしてまた露天風呂へ。。。
こんなのんびりした旅行は初めて。贅沢過ぎる！


夜はビールは飲みたかったけれど、小豆島に貢献すべく、すももワイン。

激甘で、氷無では無理でしたが、慣れるとまあまあ。

悪ノリでさらに醤油サイダーとオリーブコーラ。

オリーブなんて味薄いから１％入っていても全く気付かない。
醤油サイダーもフツーと思っていたけれど、翌朝友人がシラフで飲んだら結構醤油の味がしたそうな。（いいんだか悪いんだか）

この日は新幹線からかなり濃いキャラの人々との出会いが何度かあり、結構な珍道中でしたが、
ホテルの素敵なサービスと、素晴らしい自然と、何より友人との語らいでかなり癒されました。
旅はこうでないと☆